それにしても but still 2004 9 27

 もうすぐ、内閣改造があるのに、
株式市場では、まったく話題になっていません。
(盛り上がっているのは、永田町だけです)
実に、寂しい限りです。
 それは、投資家も経営者も、
「誰が大臣になっても、大勢に影響がない」と考えているからです。
 確かに、振り返ってみれば、
道路公団改革も、年金改革も、郵政改革も、
「本の表紙を変えただけで、本の中身は同じだった」。
 しかし、こうした改革を本格的に進めてしまうと、
本当に、自民党が、ぶっ壊れてしまいますので、
改革の雰囲気を演出するという「政策」を実施するしかないのです。
 それにしても、株式市場で、内閣改造が話題にならないのは、
やはり、寂しい限りです。
 もちろん、自民党にも、サムライはいます。
しかし、刀が、「利権」や「しがらみ」によって縛られていて、使えなくなっているのです。































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